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Lori Nuic < インタビューフォーカストロントHOME a
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2007年2月にフルアルバム"Red  Book Chronicles"をリリースしてからというもの、世界的に著名なシンガーの前座を務めるなど、確実に前進を続けているLori Nuic。
そういった活動を通してトロントを中心にファンを増やしつづけ、2007年は彼女にとって大きなステップアップとともに、新しいステージへの挑戦であったことは確かだ。
そんな彼女の素顔に迫ってみたいと思い、私たちはトロントダウンタウンにあるお気に入りのカフェで再会をした。


flighty:
まずは音楽について。 トロントの音楽好きの人とか、トロントで音楽をやってる人たちって「ジャンルレス」だと思うのね。
というのは、みんな色んなジャンルの音楽を聴いて、そこから受けた影響を自分の音楽に反映させてる人が多いでしょう?
ロックをやっていて、ロックが好きだからロックしか聴かない!っていう人は少ないと思う。
あなたもそういうミュージシャンの一人で、色んな音楽から影響を受けてきたと思うんだけど。

aLori:

うん。そうね!その通り!
小さい頃はラジオで流れているポップミュージックを多く聴いていて、そのうちにだんだんブルースに夢中になっていったのよね。
例えば、Shemekia Copeland、Etta Jamesとか、Aretha Franklinなんかね。
それからもっと色々聴くようになって、80年代の音楽も大好きだし、ロックも好きだわ。
古いRolling StonesやThe Beatlesも好き。
いつも色んなものを聴きたいのよね。
好きな曲ができて、ずーっとそれを繰り返し聴いて、そのうちに飽きて「ハイ、じゃ次!」って違う曲を聴くようになる。(笑)

flighty:
私もそういうタイプだわ。(笑)
話は戻るけど、トロントに居る人のそういったジャンルに抵抗がないところというか、色んなタイプの音楽を柔軟に好む姿勢というのはトロントという街の特徴も関係あると思う?
トロントっていろんな文化が混ざり合って、認め合ってるマルチカルチャーな街でしょ?

Lori:
そうね!他の場所に比べてそれは絶対にあると思う。
トロントの人は知らない文化に対して心を開いているのが普通の状態だから音楽に対してもそうだと思うわ。
色んなタイプの音楽を聴くチャンスも多いし、センスもあると思うし。(笑)

flighty:
ところで、Loriはいつから音楽を始めたの?キャリアのきっかけは?

Lori:
小さい頃にね、私の両親が私と兄のAnthonyをギターレッスンに通わせたのよ。

flighty:
それはいいね!

aLori:

うん。すっごく良かったわ!
私はギターと平行してダンスも習い出したのよ。タップダンスもやったし、ジャズダンスやバレエもやったの。
そのうちにダンスの方が楽しくなってきちゃって、ギターはやめちゃったんだけど。
兄はそのまま続けたおかげで、今や最高にクレイジーなギタリストになったわね。
しばらくして私はダンスもやめちゃって、中学生くらいの時にやっぱり音楽がやりたいなってわかったのよね。
そこから自然に音楽をまた始めて、次第に自分でも曲を書くようになっていったの。
最初は友達と一緒に書こうとしたんだけど、なかなかスケジュールが合わなかったりで自分で始めたの。
もちろんその時にギターをもう一度手に取ることになったわ!(笑)
メロディーが浮かんだら弾いてみて、その下にコードをつけてみたりして歌詞をつけて、
そんな風に曲を作るようになったわ。


flighty:

音楽はあなたにとっては自然な成り行きだったのかな?

Lori:
うーん・・・自然なだけじゃなくて、やっぱり時間かけて作業をしたりとか、練習もいっぱいするし努力も必要ね。

flighty:
歌はいつから歌い始めたの?

Lori:
小さい頃は家でいつも歌ってたわね。(笑)
高校の時に学校行事でミュージカルをやって、それから少しずつ歌うようになっていったかな。

flighty:
私は4年程前、あなたに会うよりも先にあなたの歌を聴いたのよね。
その時に本当にビックリして、「この子すごいなぁ」って思ったわ。
本当に素敵な声だと思う。
あなたもCD聴いたもんね!(同行したフォトグラファーに話し掛ける。)
「あなた写真撮るんだから音楽も聴いておかないと!」ってムリヤリ聴かせたの。(一同大爆笑)
その歌唱力などが認められて、カナダで有名なミュージシャンと共演するチャンスにも恵まれたのよね。
Saukratesがプロデュースしたりとか。Adrian Ecclestonがギタリストとしてアルバムに参加したりとか。

Lori:
Adrianは本当に素晴らしいトロントのギタリストで、Nelly Furtadoとツアーをしたりしている人だからエキサイティングだったわ。

flighty:
そうね。彼の名前はいろんなところで見るものね。Divine Brownのアルバムとか、Jacksoulもそうだし。

Lori:
うん。彼は才能のある人で、私の音楽にもいろんなアイデアをくれたわ。

flighty:
Saukratesと仕事をするきっかけはHoney Jamというイベントだったのよね。

aLori:
そうね。Honey Jamっていうのは、ラジオ局が毎年主催する女性アーティストを発掘するイベントで、20人以上の女性アーティストがそれぞれ5分間与えられてパフォーマンスをするの。
で、あるときそのイベントが何なのかもよくわからなかったんだけど、とりあえず申し込んでみたのよ。
そうしたら優勝して、Saukratesがプロデュースしてくれることになって、最高の気分だった!
本当にいい経験だったし、それに出ていなかったら彼と出会うこともなかったかもしれない。
本当に嬉しかったわ。



flighty:
Georgeとのツアーはどうだった?

Lori:
面白かったわ!今まであんな風に興奮して盛り上がる若い子たちの前でパフォーマンスをしたことがなかったから!

flighty:
過去にShawn DesmanやKeshia Chanteとも共演したけど、その時はどんな気分だったの?

Lori:
それも最高の経験だったわね!きっかけは彼らと私のエージェントが同じだったからなんだけど、彼らとバンクーバーを始めとしたウェスタンカナダにツアーに行けたし、キーシャは本当にいい人で、いつも優しくアドバイスをくれたり、気にかけてくれた。

flighty:
将来はどんな人と共演したい?

Lori:

挙げたらきりがないんだけど。(笑)
いろんな才能のあるミュージシャンとこれからもやっていけたら最高だわ。
特に今後はアメリカのアーティストともやってみたいわね。
カナダのアーティストと共演するのも刺激的だけど、カナダ以外の人と共演したらまた違った刺激を受けられると思うのよね。
Amy Winehouseともやりたいし、Lauryn Hillともやれたら最高ね。
あとは、John Legend、Lenny Kravitsとかともやってみたいわ!
一緒にツアーとかも回ってみたいわ!

flighty:
それで日本にも行くかもね!そうなったら私も一緒に行くわ!(笑)

Lori:
行ってみたいわね!そしたら通訳してね!(笑)

flighty:
Simply Redの前座もやったじゃない!その日のショーは最高だったって聞いたけど。

Lori:
そう!最高だったわよ!でもね、私その日にステージで水をこぼしちゃって・・・あれは恥ずかしかったわ。
ボトルは転がっていくし、それを追っかけてしまったり。(笑)「Oh my god!!」って気分だった!
会場には3千人くらい入ってて今までやってきた中で多分一番大きなショーだったのにね!
それだけにすごく緊張したし。

flighty:
さて、それでは今年2月にリリースされたデビューアルバムについて聞きたいんだけど。
アルバムのタイトル「Red Book Chronicles」にはどういう意味が込められているの?

aLori:
レッドっていうのは一般的に情熱だったり、強さだったりをあらわす色だと思うの。
クロニクルっていうのは過去の物語でしょう。
つまり、愛や情熱や強さの物語が詰まった本っていうこと!
このアルバムに入った曲ひとつひとつが一つの章になってるの。

flighty:
なるほどね。それでは、どの章が一番お気に入り?
前にステージで「Something's gotta give」が好きって言ってたけど、一つ選ぶとしたらやっぱりそれになる?

Lori:
そうね!難しいけど、選ぶとしたらこの曲になるかな。

flighty:
今後の活動の予定は?

Lori:

アルバムのプロモーションのライブをやっていくわ。
カナダ以外の国でやりたいと思っていて、今スケジュールを調整中なの。
あとは次のアルバム製作にも入ろうかと思って、今はレコーディングに使うコンピューターのソフトを勉強してるところ。
そのために曲作りもしてるわ。

flighty:
では、最後にトロントにいる日本人にメッセージを。

Lori:
トロントは音楽を身近に感じられるし、気軽に楽しめるところだからぜひ楽しんでね。
私も街のいろんなところでライブをしているから気軽に会いにきてね。
それぞれ仕事だったり、勉強だったり、好きなことにどんどんチャレンジして、トロント生活を思い切り楽しんでください。

Lori Nuic's debut CD
"Red Book Chronicles"

Web:
http://lorinuic.com
http://myspace.com/lorinuic
(曲の試聴、ライブ情報など)

icon編集後記
Lori Nuicは現在のトロントの音楽シーンで最も注目されている人の一人です。
カナダ人のアーティストはあまり日本人に知られていませんが、このインタビューを読んでくださった方にもっとトロントの音楽を身近に感じてもらえたらいいなと思います。
そして彼女の言うように、トロントの音楽をもっと楽しんでもらえるきっかけになったら嬉しいです。

Interview Date: 2007/9/5  Interviewer: flighty  Photo: Naoe Tani

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